2009年4月22日水曜日

TOKYO!

皆さん今学期ももう二日で終わりですね。もう終わりかぁ。。とも思いますけど私は一日も早く家に帰りたい気持ちでいっぱいです。最終のブログのエントリは映画の紹介にしようと思います。

皆さんTOKYO!という映画知っていますか。昨年公開された作品で3人の監督が各自東京を背景にして物語を作って出来上がった映画です。
映画の最初にはMICHEL GONDRYさんの<インテリア・デザイン>という作品が出てきます。ヒロコとアキラは上京して友達のアケミの部屋に泊まることになります。一応アキラが映画を作るまでには。でもあそこで長くお世話になる訳にはいかなかったので二人は住むところを探し始めます。ヒロコもバイトを始めますけどお金がなかなか貯まらなくて困っています。そんなところ、アキラの映画は公開されて観客に良い評判をもらいます。それを見てヒロコはちょっと寂しい気持ちになります。その次の日からヒロコの体に変化を感じます。まず胸に穴ができてそれはどんどん大きくなります。それからヒロコはイスになっていく自分の姿を見ます。この後の話もちょっとありますけど書かないことにします。私はこの一番目の映画を観てとても悲しい気持ちになりました。誰にも認められなかったヒロコが自分の生きる意味を見つけようとする必死な感じが強く伝わりました。

二番目の物語はパリからのLEOS CARAXさんのMERDEという話です。MERDEはフランス語で“狂っている”意味です。いつからか東京の下水道で住んでいるメルドという謎の男は時々マンホールから出てきて花を食ったり女子高校生を顔をなめたり理由もなく他人を殴ったりします。しかしある日メルドは下水道の中で手榴弾を発見してそれを東京の真ん中で投げて大きな被害を加えます。メルドは早速逮捕されて裁判も受けます。ここで面白いのはメルドは見た目が普通の人と違うだけではなくて言語も独特です。なのでフランスからメルド語が話せる弁護士を呼んできて通訳しながら裁判が進行します。結局メルドは死刑を宣告されます。正直言ってこの二つ目の話はあまり理解できませんでした。小さなポイントは分かったつもりですけど監督メッセージは何だったのか未だに分かりません。ちょっと私には難しい話だったと思います。

最後の物語はシェイキング東京でポン・ジュノさんの作品です。これは10年間引きこもりの生活をしていた男がある少女を出会ったからの話です。彼は土曜日にはいつもピザーを頼みますけどある日配達で来た女の子が突然の地震で意識を失います。意識が戻された彼女は奇麗に整理されている男の部屋を見て完璧な世界だと思って帰ります。彼女が去っていた後でも気になって土曜日ではなくてもピザー屋に電話をしてしまいます。でも彼女は来ないでバイトをやめたという話しを聴きます。彼は彼女をもう一度会いたくなって10年ぶりに外に出ようと決心します。その話しは私を複雑な気持ちにさせました。感動的でもあって暖かくてほろ苦い話だと思いました。

私はこの映画を冬休みに観ました。私はこういう独特な感じのする映画が大好きでとても満足しましたけど本当のことを言うと大衆にはあまり好かれない話だと思います。でもこの映画タイトルがTOKYO!でもあるしせっかくTIVOLIでも上映されているので関心のある方は観てみるのはいかがでしょうか。どうぞ足をTIVOLIへ運んでください。

映画についての詳しい情報はこちらにあります。
http://tokyothemovie.com/index.html
http://www.tokyo-movie.jp
trailer

9 件のコメント:

ビール さんのコメント...

面白そうですね。ちょうどTivoliに上映されるような映画ですね。何かとても美術的で、映画のサイトに言ってみたら、「あっ、なるほど、やっぱりTivoliで上映されますね」と思いました。

でも、映画を見たくなったというより、この説明を読んだら東京に行きたくなりました。(見たいとも思いますが、夏休みに日本に行く予定があるから、そのわくわくのせいか、行きたい気持ちがより強いんです!)

youngkyung さんのコメント...

いつも思うけど、本当に映画沢山知っているね。何か映画とかドラマとか音楽とか沢山知っていて知りたいことがあったら聞くと全部詳しく答えてくれていつも感心している。この映画も面白そうね。試験が終わったら見たいなあ。

Toole さんのコメント...

僕はそういう複雑させる映画が大好きですよ。もしかして、リーさんはBelle du Jourという映画を見たことがありますか?シュルレアリズム主義の映画で、今まで自分の思い出に印象されていたイメージはある人は剃刀で自分の目を取るというイメージです。

Shelby Carpenter さんのコメント...

映画のプレビューを見ました!観たくなりました。監督は大好きな「Paris Je t'ame」という映画のと同じです。

Aridome さんのコメント...

映画の感想を書くことはできても、それを読んだ人を見てみたくさせるような感想を書くのは難しいですよね。でも、リーさんのエントリーは読む人をそうさせる力があるよね。すごいことだと思います。

TOKYOというタイトルで3人の監督が撮った短編のオムニバススタイルですね。三人とも日本人ではない監督が「東京」ではなく「TOKYO」という言葉から感じるものを映像にしたのですね。私のとっては、東京は「東京」ですが、外国人にとっての「TOKYO」のイメージってどんなものか興味があります。

キウィ さんのコメント...

面白そうですが、変ですね。観るでしょう、時間があるならですがね。監督は本当に面白い考え方がありますね。そして一つの監督の映画を観たことがあります。しかし、別にすごい関心がありませんが、いつか見るでしょう。

さんのコメント...

とても面白そうな映画ですね。私も見てみたくなりました。そう言えば、最近ずっと映画館で映画を見ていないんです。この話を聞いたら、映画館に足を運んでみたくなりました!良さそうな映画を紹介してくれて、ありがとう!

clarafromguam さんのコメント...

説明ありがとうございます。こないだTivoliの看板を見た時この映画のタイトルを見ました。日本と関係があるから面白そうだと思ったけど、話について全然知らなかったんです。やっぱり話も面白そうですね。特にMichel Gondryの作品が好きですから、彼の話が見たいです。試験が終わったらこの映画をチェックしてみます!

Jon Clark さんのコメント...

最近誰かからこの映画のことを初めて聞きました。最初の物語の部分だけの内容を聞いたけど、女性がイスになるシーンは気になりました。